2016年7月21日木曜日
水彩画一筆で描く絵手紙【トマトときゅうり】水墨風にしてみたよ
真夏日が続いていますね、夏バテしていませんか?
夏野菜でビタミンCをたっぷり摂取して暑い夏を乗り切りましょう!
ということで、トマトときゅうりです。
トマトやきゅうりは、夏場に食べるとビタミンCを2倍以上摂取できるそうですよ。
この絵は、水墨風に色を抑えて描きます。
淡墨を含ませた筆に色を引っ掛けて描きましょう。色は抑え目に。
2016年7月14日木曜日
水彩一筆画で描く絵手紙【駒形提灯】祇園祭の山鉾を照らす御神燈です
今日7月14日から祇園祭の宵山です。厳密には宵々々山、そして15日が宵々山、17日の巡行前日が宵山と呼ばれます。
この3日間が祇園祭の最高潮。
山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子が流れ、宵山見物の人達で通りがいっぱいにります。
山鉾に飾られる提灯は、鉾ごとにこだわりがあり、形や大きさ、デザインが少し異なります。
また、各家庭で飾られる提灯も、町内ごとで全て違うそうです。
提灯に入っている家紋のようなものは、祇園さん(八坂神社)の神紋で、二種類あり、ひとつは「左三つ巴」火の玉が三つが左回りしているような紋で、もうひとつは輪切りにした胡瓜に似た「五瓜に唐花(ごかにからはな)」という紋です。
京都には 『 祇園祭が行なわれる七月は、胡瓜を食べない 』 という、古くから町衆の間に伝わる しきたり がありますが、この理由は、八坂神社の神紋の似ていることから。
八坂神社の祭礼である祇園祭の間に胡瓜を食べることは恐れ多いというのが理由だそうです。
現代では、割りばしに刺した丸ごと胡瓜の一本付けが露店の人気になっています。
人々はどんどん大胆不敵に…。胡瓜くらいでとめたいものです。
この絵は、筆ペンで描きました。
提灯を白く彩色する際、提灯の輪郭も塗ることで灯りを表現しましょう。神紋や文字は最後に描き入れます。
2016年7月8日金曜日
水彩一筆画法で描く絵手紙 【土用 丑の日】 うなぎの蒲焼はさらっと描いてじゅーしぃーに!
連日の猛暑で、ややバテ気味の方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、うなぎを食べてスタミナを補充したいものです。
ちなみに、今年2016年の土用丑の日は7月30日です。
それまで我慢できそうもないので描いちゃいました。
描いたらよけい食べたくなってしまいましたけど…。
描く時のポイントは、輪郭を描かず焦げ目と焼き目のみ描き入れる事と、黒(焦げ目)茶色2種(濃い焼き目と薄い焼き目)の3色のみで描く事。
鰻の立体感や質感は、器の内側を描くことで出すようにします。最後に白で湯気と照りを入れます。
漆の器は、輪郭を取った後、大きな筆で一筆で彩色します。
外側は黒のみ、内側は赤に黒を引っ掛けた筆の先で鰻の輪郭をなぞるように一筆で。
2016年7月7日木曜日
水彩一筆画で描く絵手紙 【長刀鉾とヒオウギ】 京都の風物詩 祇園祭
京都のお祭りといえば、夏の祇園祭。
この時期、四条界隈に行くと雑踏に混じって「コンチキチン」と、お囃子の練習が聞こえてきます。
毎年「くじ取り式」で山鉾巡行の順番を決めるのですが、「くじ取らず」と呼ばれる順番の決まった山と鉾があり、絵にある長刀鉾(なぎなたほこ)は、そのひとつで先頭を行きます。
そして、この花の名前は緋扇または檜扇(ヒオウギ)といって、葉が扇の形をしているところから名前が付いたアヤメ科の花です。
ヒオウギは、古代、悪霊退散に用いられたことから、疫病の流行から悪霊の怒りを鎮める為に始められた祇園祭の祭花として用いられ、今でもこの時期には京都のあちこちに飾られています。
今日の絵は、半紙などの薄い紙に書いた絵をちぎって葉書に貼り付けました。
絵の周りを薄い青でぐるっと濡らし、ちぎり、しっかり乾かした後のりで貼り付けます。
2016年6月30日木曜日
水彩一筆画で描く絵葉書 【出目金と朝顔のうちわ】 前回の続きです。
前回の投稿でアップしましたスパッタリングを施したうちわの葉書き。
1枚目には、出目金の絵
2枚目には、朝顔の絵を入れてみました。
2枚目の朝顔にはさらにスパッタリングをパラパラと、ちょっとだけ感じを変えてみました。
とても清涼感が出ていますね。
暑中見舞いにいかがですか。
1枚目には、出目金の絵
2枚目には、朝顔の絵を入れてみました。
2枚目の朝顔にはさらにスパッタリングをパラパラと、ちょっとだけ感じを変えてみました。
とても清涼感が出ていますね。
暑中見舞いにいかがですか。
2016年6月29日水曜日
水彩一筆画で描く絵はがき番外編 【うちわ】 スパッタリングでシャカシャカ!
2016年6月27日月曜日
水彩一筆画で描く絵はがき【ツキヌキニンドウ】 ミツバチもプーさんも大好きなのか?
突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)という名前は、花に近い葉っぱ同士がくっ付き、その葉を茎が貫いているような特徴のある姿から突抜、冬を耐え忍んで越す事からきた忍冬という中国名からきたようです。
和名はスイカズラ。
花の付け根にある甘い蜜を吸ったことから。吸い蔓(かずら)と言うようです。
ちなみに、欧米ではハニーサックルという名前で、hunig(ミツバチ)とsucan(吸う、吸い込む)から来ているようです。
そんなに甘いのでしょうか?見つけたら思わず摘んで確かめてしまいそうです…。
今回の絵を描くコツとしては、くっ付いた葉っぱを8の字を寝かせたように一筆で描きます。
葉脈は乾いてから描き入れましょう。
花のほうは、付け根からでも先からでも描き易い方向で一筆書き。
乾かないうちに花の先端を加筆するようにしましょう。
2016年6月26日日曜日
水彩一筆画で描いた絵手紙【七夕飾り2】 梶の葉とはこんなのです
先日の投稿に書いた「梶の葉っぱ」の話をしてくれた私の書の師。
先生のお名前にも梶という字が入っているので、七夕の度に梶の葉の話と先生のことを思い出します。
この絵手紙は、耳つきの本和紙の葉書を使っています。私は、京都寺町通にある紙司柿本のものが気に入っています。
和紙は滲みませんので、水彩画用紙の要領で、形を整えながらゆっくり描き進めることができます。
緑青(ろくしょう)色を加えて、涼しげな緑を出してみましょう。
2016年6月25日土曜日
水彩一筆画法で描いた【七夕飾り】 彦星と織姫は恋人同士ではないらしい
七夕といえば、私が仮名文字を習い始めた頃、師から「昔は、梶の葉に墨で願い事を書いたのですよ」と聞きました。
里芋の葉っぱに溜まった露で磨った墨を使い願い事を書いたのだそうで、七夕が手習いの上達を願ったお祭りだった平安時代の頃の名残とのことでした。
そして最近は、織姫と彦星のおどろきの新事実を聞きました。
なんと!
織姫と彦星は、子育てや生活設計を立てずに遊びほうけていた夫婦だったというのです。
七夕は、年に一度だけ恋人に合える日というピュアなイメージだったのですが、夫婦が罰を受けていたとは知りませんでした。笑
ついでにもうひとつ・・・。
カルピスは、1919年の七夕生まれなんだそうで、あの水玉は天の川、水玉の紺色は夜空の色なのだとか。
今回の絵は、歴史情緒を出すために渋い色あわせにしてみました。
本来、笹飾りの色は五行(木火土金水)の色で 青 赤 黄 白 黒の5色と決まりがあるようです。
この5色から、それぞれ少し色を足すことで渋色に調節をしてください。白は白のままです。
アトリエのすぐ近くの堀川では、「京の七夕」と称した七夕祭りを開催するようになって今年で7回目。
年々人も増えて、多く知られるようになってきました。
宮城県仙台市の七夕祭りみたいに栄えるといいですね。
2016年6月21日火曜日
一筆絵【お盆玉シール】
絵手紙教室の生徒さんが、街で見かけたというお盆玉袋。
お盆に集まった親戚の子供達にちょっと包んであげるおこづかいをお盆玉と言うようです。
教室で話題になっていたので、こんなものを作ってみました。
懐紙や半紙に包んでシールを貼れば、お盆玉袋がなくても大丈夫。
財布に入れておけば邪魔にもならないし、いざという時に助かります。
しかし、お年玉に続きお盆玉・・・大人は大変です。
2014年10月6日月曜日
水彩一筆画で描く絵手紙 【リンドウ】
秋の花、竜胆(りんどう) の名前の由来は、この花の球根が竜の胆ほど苦いと言われていることからついたとか。
世界中広く分布し、日本でも自生種が多いそうです。
ラピスラズリのような深い青が印象的なリンドウですが、今回は、花の濃淡が美しい薄色の品種を描きます。
花から描いていきますが、花段が一本の茎から外れないように茎を薄く下書きしておきます。
あくまでも目印程度に、黄草色などを薄くして一本線を入れておく程度で十分です。
花→葉→茎、の順に描いていきます。
葉の濃いところは、暗くならないよう群青色で緑を強め、花を引き立たせます。
二度描きしないよう、加筆や訂正を我慢して最後まで一気に進めるのがポイント。
2014年8月31日日曜日
水彩一筆画法で描く絵ハガキ 【ノウゼンカズラ】 したたかな女性のように
八月最後の日、今日は珊瑚色した蔓性の花「ノウゼンカズラ(凌霄葛)」を描きます。
一日花ですが、開花時期は6月から9月と長い間咲いています。
和名の凌霄(のうぜん)は「空をしのぐ」という意で、ツルが空高くのぼることからだと言われます。
それに比べ、英名のトランペットフラワーはなんと単純明快でしょう。
花言葉は、女性、栄光、名誉、華ある人生 等、とても女性的です。
高い木を捕まえたノウゼンカズラほど空高くのぼって咲き誇れるという・・まるで玉の輿に乗った女性を連想します。
花片部分は4つのパートに分けて描き、1つにまとまるように描きます。
筆にたっぷり水を含ませて手早く描くのがポイントです。
2014年8月28日木曜日
水彩一筆画法で描く絵ハガキ【酔芙蓉】 酔えば酔うほど・・・
アトリエの周りは今芙蓉がいっぱい、咲いたときの色としぼむ前の色が違うのが素敵な一日花。
まるでお酒を飲んで顔が赤くなっていく知り合いのおじさんを思い出します。
真っ白な花からピンクになっていく花、その名も酔芙蓉(すいふよう)
夏から秋の間、毎日次の花が咲き、長い間楽しませてくれます。
この絵は、繊維が残った麻紙を使っていて風合いが芙蓉の花の質感に良く合います。
文を添えるのに上部に余白をとっています。
2014年8月25日月曜日
水彩一筆画法で描く絵手紙 【地蔵盆】 京都のお盆。
私が子供の頃、紙芝居やくじ引きや金魚すくい等があって地蔵盆は夏の楽しみでした。
京都の人にとって当たり前の地蔵盆ですが、関東以北は地蔵盆の習慣が無いとの事。
絵画教室のあるスタジオのスタッフさんから聞いて始めて知りました。
今回のモチーフは、地蔵盆で行われる大きな数珠を回しながらお念仏を唱えている子供たち。
ちなみにお数珠回しは関東以北でもお通夜などであるそうです。
2014年8月23日土曜日
水彩一筆画法で描く絵手紙 【ヘクソカズラ】 なんでこんな名前?
何でこんな名前が付いたのでしょう・・屁糞葛。
学名までも【汚物】とは・・・。
人間のエゴなのでしょうか?思い込みなのでしょうか?
実際嗅いでみてもまったく臭くありませんし、子供の頃はおでこやほっぺにくっつけて遊んでいました。
花の内側は細かい毛に覆われていて良くひっつくのです。
一筆画手紙の場合は、文字が映えるよう、葉の色を少し淡めにして描きます。
2014年8月22日金曜日
水彩一筆画法で描く絵ハガキ 【テッセン】 夏の花といえば・・・
夏の花といえば向日葵や朝顔が代表的ですが、テッセンの涼しげな紫色の花が、私にとっては夏を感じさせるのです。
今回の教室は、この花をモチーフにしてみました。
テッセンは文字通り鉄線のように硬いつるがその名の由来らしい。
細い茎が特徴のテッセン、余白のバランスで涼しさを表現しましょう。
支えの棒の位置を最初に決めると描きやすいですよ。
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