「萩」と呼んでいますがいますが、厳密には「山萩」という種類です。
万葉集で最も多く詠まれている萩の花、特に好まれたのは鹿との取り合せ。
平安以来、美術・工芸の世界でも、秋のデザインといえば鹿と萩が多いですね。
花札も、萩に・・・イノシシでしたか。
描き方のコツとしては、色の濃淡を利用して葉の遠近感を出します。
写真のピント合わせる感じです。
中心の枝にピントを合わせ周りは薄めに描くことがコツです。
それと、花びら一つ一つを少し離して描くことで風になびく花の軽やかさを表現しましょう。
じつは、ブログのタイトル画にしている「七草天子」も秋の七草なのです。
一人だけ女の子がいますが、彼女が萩の精です。
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