お彼岸過ぎると涼しくなってきますね。久しぶりの更新となってしまいました。
今日の絵は、野ぶどう。山野はもちろん街中でも見ることができます。
野ぶどうの実は、自然物とは思えない程色とりどりで、驚くほど綺麗です。
ですが、本来の野ぶどうの実の色は白色。
この美しい変色は幼虫の寄生によるものだそうで、ブドウタマバエ、ブドウガリバチなど蠅や蜂の一種が卵を産むらしいのです。
ただ・・私も「虫こぶ」とは知らず、実を集めたり潰したりしたことがありますが、虫はいなかったような・・。野ぶどうの実はこれから。今秋に確かめてみたいです。
描き方のコツは、・・蔓ものは大体そうですが、7割程度の葉を先に描くことです。小さい葉や端で切れる葉は、蔓の後に描きます。
蔓の色は、黄緑と赤紫を混ぜ過ぎずに描きます。赤が勝ったり緑が勝ったり色の変化のある蔓が出せます。
最後に金色で葉に虫食いを入れて野趣を出してください。
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